平成24年決算委員会 議会・総務費 辻議員発言(10月12日)
区功労者表彰について
○辻薫委員 先ほどの自民党の河原副幹事長と同様、3年ぶりの決算特別委員会ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
最初に、3年前も取り上げさせていただきましたけれども、決算参考書157ページの区功労者表彰について伺います。
そのときに、私は、区民センター1階に表彰者用の撮影、記念撮影コーナーを設けてほしいというふうにお願いを申し上げました。というのは、あそこの入り口に看板が置いてあるものですから、あの前で記念撮影をされるので、道路に出て大変危ないということで、それを見てお話をさせていただきました。
翌年から、ことしも設置してありましたけれども、1階の奥に区の旗と看板と一緒に置いていただいて、非常に皆さん喜んでいただいております。改めて感謝申し上げます。当時は、鈴木施設管理部長が総務課長でありました。ありがとうございました。
もう1つ関連して、豊島区名誉区民賞を受賞された方、これは区功労とはちょっと違いますけれども、どう長く顕彰していくかということでお話をさせていただきましたけれども、そのときに答弁いただいたのは、今の庁舎ではなかなか難しいということで、新庁舎になった場合に、そういうコーナー、多目的スペースなどのコーナーに設置を検討しますということで答弁がございました。この点について、検討状況を改めて確認させていただきます。
○小池庁舎建設室長 ただいまの辻委員の御質問に対しまして、前回、多目的スペースが1階に設置されますので、その中でできるかどうか検討しますというようなことでお答えしていると認識しております。
今現在、庁舎内部のレイアウトの検討を行っております。また、来年度に入りますと、さらに内部の案内とかサイン、そういった詳細な検討を行う予定となっております。また、今回お出ししております新庁舎レポートの中でもお示ししておりますが、庁舎の中には美術品や工芸品、あるいは障害者が制作した作品の展示、こういったものも行う予定でおります。そういった設置場所などについても、これから具体な検討に入っていきたいと考えております。
前回、御質問にお答えした私の前任が今の名誉区民の所管でもございますので、行く行くは相談をさせていただきながら、具体の検討を進めていきたいと考えてございます。
○辻薫委員 ありがとうございます。ことしは区政施行80周年で、盛大に豊島公会堂で開催されましたけれども、多くの区民の方が来られて、本当によかったなというように思っております。
ただ1点、運営上の気になった点がございました。それは、御高齢の授与の方が、壇上わきの階段を上りおりするときに大変に危ない、転倒しそうな状況でございました。そういうふうに感じたのは私だけじゃなかったと思います。実際にある婦人の方がおりるときに、足元がおぼつかなかったものですから、司会の豊田アナウンサーが介助に行くというような場面もございました。
そういった意味で、今後、私の率直な意見なんですけれども、ことしは豊島公会堂でやったということで、広いスペースであったものですから、壇上に代表授与の方だけでも並んでいれば、恐らくそういう危険もちろんありませんし、時間の短縮もできたんじゃないかなというふうに思っております。この点改善ということで、今後の取り組みはいかがでしょうか。
○天貝総務課長 御指摘の部分は、やはり御高齢の方が席から壇上に上がって、そこへまた賞状を受けて、またおりていくという一連の流れの中で、ちょっと危ない状況もありました。総務課の担当も考えておりまして、今回は80周年ということで公会堂を利用させていただいたんですが、従前は区民センターの文化ホールでございます。広さもございますけれども、やはりそういった視点も非常に重要だなと思っております。
介添えも限界がございますので、やはり階段も手すりもない状況の中で、1人で上がっていただいておりていただく。一連の流れは非常に危険性も感じておりますので、今回は80周年ということだったんですけれども、次回は場所も含めて検討させていただきたいと思います。
○辻薫委員 90周年はぜひと言うとあれですから、ぜひ来年以降も、特にセーフコミュニティで本区は高齢者の転倒予防というのが1つの課題になっておりますので、表彰式でよもやそんなことがないようにお願いしたいと思います。