平成24年決算委員会 清掃環境都市整備土木 (10月16日)

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清掃・出前収集

○辻薫委員  引き続きまして、清掃費について伺います。ごみ集積所へなかなか持っていけない、高齢であったり、また障害であったりということで、そういう方たちのお宅に訪問をして回収しているというような大変ありがたい話なんですけども、これは今何軒ぐらいやっていらっしゃるんでしょうか。

○小窪豊島清掃事務所長  今のお話、出前収集という形のお話だと思いますけれども、その前に全体、現在、区内集積所というのは、4月1日現在ですけど、1万7,471という細かい数字は出ております。

その中で、通常、皆さん御存じのように、街角にある集積所というのは9,210カ所。戸別収集、1戸ないし2戸で出していただく戸別の収集所というのが7,012カ所。あと、池袋駅を中心とした繁華街というのが574カ所。あと70戸以上のマンション等の大規模集合住宅のものが178カ所。それで、先ほど委員御指摘の、一定の要件はありますけれども、個人の玄関先まで取りに行くという出前収集集積所というのが490カ所でございます。

○辻薫委員  490カ所ということで、大変多い数だなと。いろいろ今戸別だとか、本当にさまざま細かく丁寧にやっていただいているなと思いますけども、そういった意味では、職員の体制的に問題ないんでしょうか。

○小窪豊島清掃事務所長  難しい御質問ではあるのですけども、ここ4、5年の傾向で、毎年この出前収集という方、基本的には要綱で定めているわけですけども、65歳以上の高齢者の世帯、あるいは一定の障害のある方で、近辺に集積所までごみを持っていけない方というのは要件ではあるわけですけれども、年間大体50~60軒ずつふえています。

通常の収集ルートの中に一画ある場合は、車をとめまして職員が走っていってとるという形になります。場合によっては、結構、袋小路のおうちですとか、あるいはエレベーターのない2階建て、3階建てのマンションの奥の人がありますけども、そちらの玄関まで取りに行くという形なっております。

○辻薫委員  最後にしますけども、昨日も福祉費の中で見守りという話をさせていただきました。これも1つの大きな見守りかなと思っておりますけども、そういった意味で、今後、高齢者がどんどんふえていく中で、この事業はますます増加していくんではないかなと思っておりますので、拡大していくというか、なかなか微妙なところもあると思いますけども、ぜひそういったところで、見守りも踏まえまして取り組んでいただきたいことを最後にお願いしまして、私からの質問を終了させていただきます。ありがとうございました。