平成26年決算委員会 全部の補足質疑(10月17日)

学校行事の危機管理

○辻薫委員  あともう一つは運動会等で意図的に児童・生徒へビデオ撮影するというようなことが運動会でもありましたし、また最近もございました。この点につきまして。

○山口菊子委員長  違う質問ですよね。

○辻薫委員  学校の安全ということで、危機管理ということで伺いたいんですけれども、そういったこともございましたので、この点についてちょっと報告と今後の対応について伺いたいと思います。

○天貝教育総務部長  御質問は、学校の現場の運動会の中で撮影とかそういった状況でしょうか。

○辻薫委員  はい。

○清野教育指導課長  そういったケースがあった場合にはすぐに警察と連携をいたしまして、間違ってもそういった画像等が外部等に流出しないように、あるいは撮影をした者の利用に供しないようにということで警察と連携をしながら対応しているところでございます。

○辻薫委員  ちょっと済みません、余りうまく説明できなかったんですけども、最後になりますけれども、学校の安全というところで、インターナショナルセーフスクールの取り組みがありますけれども、先月開催されました行政情報公開個人情報保護審議会で、子ども110当番の家の登録者に関する保有個人情報の目的外使用、これについて審議を行ったんですけれども、これは区立富士見台小学校のセーフスクール認証取得に向けて学校区域内の住民に地域の安全・安心に関するアンケートを行うためということで伺いましたけれども、これも学校施設を中心とした危機管理ということで、どういう目的で、またどういう方法で行うか、ちょっとお聞きしたいと思います。

○齊藤セーフコミュニティ推進室長  今回のアンケートは、セーフスクールと申しますのは学校の中だけではなくて、地域全体が子どもたちの安全を守っていくという趣旨でございますので、セーフコミュニティの拠点として位置づけております区民ひろばの皆さんと一緒に、地域の皆さんも学校の子どもたちを守っていく上で、地域にどんな安全・安心の課題があるんだろうといったことを意向を把握するために、またセーフスクール、セーフコミュニティをPRするという目的で約1,000世帯に対してアンケート調査を企画したものでございます。

○辻薫委員  最後にしますけれども、いずれにしても今、学校現場と地域、さらに部署をまたがる部門部局を超えた取り組みというのが非常に大事かなというふうに思っておりますので、今後とも連携よくあらゆる安全・安心の取り組みを行っていただきたい、このことをお願いしまして私の質問を終了いたします。