2008年02月04日 多治見市立多治見中学校を視察!
本日、豊島区公明党区議団として多治見市の小中学校を視察してまいりました。
今回の視察の目的は、豊島区においても今後30年をかけて小中学校の建て替えを
計画しており、公立で特徴のある学校を抽出し、今後の参考にしていくものです。
最初に訪問したのが、多治見中学校です。既に7年前に、22億5千万円をかけて
建て替えられており、「自然」「環境」「地域」との共生がコンセプト。
教室はもちろんのこと中庭や屋上スペースも木製デッキが使用されていました。
太陽光や風、さらには雨水を利用し、環境対策にも力を入れています。
アリーナ(体育館)は、四方から風が入るようになっており、昨年最高温度
40.9度を記録した多治見市でしたが、ここは35度程度だったとのこと。
木製部分が多いだけに、メンテナンス費用が問題となっているようですが、
こうした環境で学び大きく育っていく生徒達の将来を考えれば市民の
皆さんの理解も得られるのではと感じた次第です。