2008年02月04日 多治見市立滝呂小学校視察!
引き続き、平成19年4月に移転新築されたばかりの多治見市立滝呂小学校を
視察しました。
市庁舎のマイクロバスで到着した私たちが、最初に目にしたのが大きな専用
駐車場でした。後からの説明で、この駐車場が学校施設を利用する地域の方々
のために設置されたものであることがわかりました。
屋上に設置されたプールはじめ、体育館や図書館、さらには調理の出来る
家庭科室まで地域に開放するようになっています。地域に公民館がないことが
一つの理由ですが、その分セキュリテーにも力を入れており、職員室に監視用
モニターが設置されていました。
校舎内はぬくもりのある木造で、所々に畳スペースがあり、また、太陽光発電
による床暖房やトイレに雨水を使用するなど子どもと環境にやさしい学校である
こともコンセプトの一つになっています。
現在、教職員は、調理委員を含め49名で、生徒数が719名。宅地造成も
行われており、しばらくは生徒数が増える見込みとの説明がありました。
敷地面積が、27,891?(8,437坪)と広大なため、豊島区の小学校の建て替え
計画に転用することは難しいですが、随所に参考となる事例もあり、非常に
有意義な視察となりました。