2007年12月11日 としまコミュニティ大学紹介講座
去る11月19日に、「豊島コミュニティ大学」と称して、豊島区と区内6大学
(学習院大学・女子栄養大学・大正大学・帝京平成大学・東京音楽大学・立教大学)
との連携・協働に関する包括協定が締結されました。
これは、「街全体をキャンパスに!」というコンセプトに基づき、それぞれの
人的、知的、物的資源の交流を図り、教育機能の向上並びに豊かな地域社会の創造
をめざすものです。
現在、各大学ではその紹介講座が行われていますが、女子栄養大学では、本日
「食事がつくる健康生活ー四群点数法の実践」と題して香川芳子学長が直接講座
を担当されました。
講座の要旨は下記の通り。
「医療制度改革により、来年の4月からはメタボリックシンドロームを中心とした
健康診断が実施されることになっている。日本人は、糖尿病にかかりやすく、
また、高血圧患者が多い。生活習慣病は、食生活の改善により解決できます。
飽食の時代にあって、食について学び、何をどれだけ食べたらいいか。それが
『四群点数法』。一人一人が正しい食生活を実践し、生涯健康で豊かな人生を
送ることが医療費の削減にもなっていく。」