平成29年予算委員会 環境清掃都市整備土木費  辻発言3月 9日

西口再開発準備組合

 

○辻薫委員  ぜひよろしくお願いしたいと思います。もう1つ、同じく出ました西口まちづくり、池袋西口のまちづくりについてですけれども、この池袋駅西口地区につきましては、平成27年末に再開発準備組合が設立されて、市街地再開発事業の事業化に向けた地元の活動が着実に進展しているというふうに伺っております。私も協議会の解散になる前は総会等も参加させていただきまして、状況を直接伺ったことがあったんですけど、その後なかなか直接伺う機会がなくて、改めて区の現在の準備組合とのかかわり方につきまして、お聞きしたいと思います。

 

○活田再開発担当課長  現在、区は、西口の再開発準備組合と、まず月1回の理事会に出席をして情報共有をさせていただいております。それから、ことしに入ってからですが、事業協力者である三菱地所、あるいはコンサルと、ほぼ週に1回、宿本副区長がトップとなって主催をして、課題について整理をしております。それも、先ほど申し上げました30年度の都市計画手続、都市計画決定に向けて、着実に進めるための課題をどうやってクリアするかというのを真剣に、集中的に話をしております。また、2月の1日ですが、西口の理事の方と、あとは高野区長、宿本副区長と意見交換会をしております。このように、準備組合に移行しても、今まで以上に準備組合と一緒に協議というか、まちづくりについては連携をしているところでございます。

 

○辻薫委員  私は少し離れた要町に住んでおりまして、昔から、子どものときから、この池袋の動向というか、池袋への関心というのは非常に地域的に多くございます。そういった意味では、直接なかなか触れることは、こちらのほうの地域の方はないんですけども、動向を常に心配しているというところでございます。

 それで、西口駅前だけではなくて、その周辺にもこのまちづくりを広げていくという必要を考えるんですけども、この周辺のまちづくりの動向につきまして確認させてください。

 

○活田再開発担当課長  西口の駅前以外でもまちづくりの機運は上がってきております。ただ、具体的に準備組合が立ち上がるとかそういった状況ではございません。区のほうでは、昨年の夏にアンケート調査をしております。緊急整備地域の指定以来、まちづくりを進めております。そこで、ぜひとも進めたいという御意見もございますので、来年度以降、そういった機運の高いところには積極的に入っていきたいというふうに考えているところでございます。

 

○辻薫委員  どうぞよろしくお願いします。池袋西口の再開発というのは、池袋というだけではなく、本当に東京都全体のやっぱり動向ということも非常に注視されているところでございますので、引き続きまた情報提供もお願いしたいと思います。